永代供養墓 万灯会 皇寿観音 安永山 楽法寺

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2011年12月1日楽法寺だより12月号

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光院矢の如し・・・

光陰矢の如しと言いますが、早いもので今年も
あとわずかになりました。



 除夜とは大晦日(12月31日)の夜で、除歳・除夕・
大歳(年)・年越・大つごもりなどともいいます。
 年越しとは、しみじみと、往く年を惜しみて送り、新年に
神仏を迎えて寿(ことほ)ぎお祭りする重要な物日(ものび)で
あると示されています。



 今年一年を通じて、み仏や神の恵みをありがたく思い、
人だけでなく、山や川また草や木、鳥や獣、およそこの世にありとある
すべての存在が日の光りのように注がれている事に深く感謝し、
ご家族皆様で新たなる節目の日をお迎え下さい。


お正月のこころ

 日本では昔、宮中の年中行事として、この夜追健(ついな)が行われ、
宮廷や貴族の間で、除夜の晩に悪鬼を追い払う行事が行われていました。
 民間では地方により風習も異なりますが、正月の準備を了え、家族揃って
年越しそばを食べ、一家団欒の時を過ごし、除夜の鐘を聞いて初詣に社寺へ
参拝します。



或いは大晦日の夜、神社の前でかがり火をたき、人々は神社に
龍(こも)り、除夜の鐘を聞いて我が家に帰り、正月の行事にかかります。
 大阪地方の商家では、大晦日の夜半に御馳走(高足膳)を、番頭や丁稚に
出し、一年の労を謝す風習があり、酒宴がすんでも寝ずに正月を迎えたといいます。
 又、この夜、農家では家人だけでなく、牛馬や農機具にも年をとらせる行事がり、
牛馬舎や農具にもしめ飾りをつけ、鏡餅を供える風習があります。


寺院の正月行事

 寺院では元日より三日間「御祈祷札」を須弥壇上に供え、すべての人々の
多幸を祈願し、大般若六百巻を転読したり「理趣分経」を読んでご祈祷します。
また寺院では、お正月のことを「修正会」といって、一年の最初の法要として
檀信徒が集まって盛大におこなわれる場合もあります。
世界の平和と仏法の興隆、檀信徒各家の平安を祈ります。
 


 檀家の各家では、年頭と称して、元日より菩提寺に参拝、
仏前に白米・供餅その他の供物を供えたり、お年賀、お年玉とのしに
布施金を入れ、住職と年賀の挨拶を交わすのが当地方の風習です。


お飾りの意味

①門松       
 門松は元々、年神(としがみ)の依代(よりしろ)からきたものと
考えられています。
 平安時代の延喜年中(901-22)のころ、
惟宗孝言(これむねのたかこと)の正月の詩に、「門を鎖(とざ)し
賢木(さかき)を貞松に換ゆ」という句があり、すでにこの頃からあったことが
わかります。



門松は、多く暮れの二十八日から各家の門前に立てられ、六日の夕方から夜に
かけて取り除かれる習慣があります。
「松の内」という言葉はこれから来たもので、門松が飾られている期間をいいます。

②注連縄
 しめなわは、七五三(シメ)飾り、注連縄、四目縄、標縄とも書かれ、元来、
神の存在する浄域を標示するための結界をいいます。
 神社 の鳥居に長いしめ縄を張るのはこのためで、悪霊や一切のけがれを
払って寄せ付けない神域であることを表したものです。
 その縄を「後久米縄(しりくめなわ)」といい、縄の尻を切り捨てないで、
そのまましめなうという意味です。

 

民家のしめ飾りは古来、正月行事の中で最も重じられる飾り物で、
神前・床・玄関・門、または屋敷の入口などに飾ります。
 古くから農家では、建物の入口・牛馬舎・農機具・井戸・カマド等に飾る習慣が
ありましたが、現在でも自動車や農機具などに飾る家もあります。
それには厄災から身を守って欲しいという願いが込められているようです。


③鏡餅
 鏡はもと円い形をしていたので、その形になぞらえて鏡餅といわれます。
鏡は神仏のように曇りのない澄んだ心をあらわします。その心を餅にたくして
神仏への供え物としたのでしょう。



もっとも餅をモチというのは、望月もちづき(満月)の名からきたといわれています。
 鏡餅は平安時代にはじまり、元日に餅を食べて歯を固めるという「歯固め」の
祝いの行事から来たといわれています。
 地方により鏡餅を六月一日まで保存し、歯固めの餅として食べる風習があります。
 また先祖の御霊を表わし、親餅の上に子餅を載せて子孫の繁栄を願うとも
言われています。


正月の意義

 正月は一年のはじまり、すなわち節目の日であります。
正月には様々な儀式が昔から行われています。
 日本では古来、陰暦(旧暦)を用い、元日の朝、家族揃って視膳につき、
餅を食べて加齢します。つまり、各人の生年月日に関係なく、家族や
地域社会、日本人全体が生命の更新を期して来たのです。



 従って、正月の行事は各人の誕生祝いも兼ねており、元日に、
「明けましてお目出度う御座います」と視辞を交わすのは、改歳の祝辞と
各人加齢の祝辞を含んでいる行事なのです。
 また、正月は神事の代表的行事と現在ではされていますが、
正月に迎える年神・霊は祖霊である先祖だったのです。
意外と思うかもしれませんが、正月は先祖をまつるときでもあったのです。


年始の挨拶にお越し下さい

 お正月には心新たに、まず氏神さま、次に菩提寺(檀那寺)のご本尊さま、
御先祖様がお祀りされています位牌堂で手を合わし、それから思い思いに
神社・仏閣にお詣りして、一家の繁栄、家族の幸福、その他いろんな願いごとをお祈り
します。
 有名な神社・仏閣にはお詣りしても、どうしたわけか、近くにある菩提寺(檀那寺)の
ご本尊さまには知らぬ顔をする人があります。
今までお参りした習慣がないので行きにくいと言われる方も、子や孫にご先祖様への
感謝・報恩を伝える意味でも、またご家族の絆をよりいそう深める意味でも、
この機会に私達自身が其の姿を見せるべき大切な行事です。



 まずは、いちばん身近でいちばん縁の深い菩提寺にご家族皆様でお参り下さい。

当寺の年始挨拶のしきたり

まず、ご家族で本堂に上がり、本尊様にご挨拶。
次に、位牌堂に入り、ご先祖様の位牌に手を合わせる。
禅堂裏の皇寿観音像にお参りし、長寿のお守りをいただく
最後に、住職と接見し、年頭の挨拶をいたします。
御年賀・御年玉と書かれたのし袋を奉納され
(昔はお米を持参されていましたが、現在は浄財になっています。)
住職から祈祷札、しゃもじ等を受け取ります。
 お寺からいただいた祈祷札を仏壇にお祀りし、今年一年の無病息災を
祈念いたしましょう。


旧山門ケヤキ材腕輪念珠申込受付中

 旧山門のケヤキ材腕輪念珠申込は平成24年1月末日頃までを目安に、
各地区総代・役員並びに当寺までお申込下さい。

 

戦国時代(赤松山浄正寺時代)約500年前に小谷城の城門として使用されていた
ものと伝えられている歴史あるケヤキ材の腕輪念珠です。2種類用意しています。
 本堂に見本がありますのでご覧下さい。

  山門ケヤキ材念珠   2,000円
  心経入ケヤキ材念珠  3,500円


稚児の募集は1月31日を目安に

 この度新しい山門・鐘楼堂の移転修復がが完成し、
4月28日(土)の落慶法要で皆様と共にお祝いの式典を勤めていきます。
 このよき日に花を添えていただく稚児を募集いたします。
 檀信徒にかかわらずどなたでもご参加できますのでご親戚・ご友人にも
お声をかけて下さい。
 稚児参加希望の方は、各地総代・役員様並び当寺までお申込下さい。
 申込用紙の、ご質問等がありましたら、ご遠慮なく当寺にお尋ね下さい。

 稚児参加料金  3、500円
 応募資格者   0歳~10歳以下


 
                                      

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