楽法寺の桜が満開になりました。
永代供養墓「慈愛」の桜の風景も見事です。

八木重吉の詩に
「花はなぜ美しいのか　ひとすじの気持ちで咲いているからだ」
とあります。
花は花であるから咲くのだ。人が見ているから咲くのでもなく、
人が見ていなくても咲くのだ。それが「ひとすじの気持ちで咲く」
ということであり、だから花は美しいのだと。

この頃にはいたずらな雨が降り無常にも散っていく姿が良く見受けられます。
私もまた境内に咲く桜を見て、命の尊さと儚さを大自然に教えられています。

定めなき風に吹かれて散る花を　花とばかりに思いぬるかな

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