永代供養墓 万灯会 皇寿観音 安永山 楽法寺

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沙羅の花が咲きました

皇寿観音像がある楽法寺の庭園「蒼悟苑」に
沙羅の木がありますが、今朝見事に花を咲かせました。

真っ白な花が、優しく私達に時間の大切さと命のはかなさを
示してくれているようです。

沙羅双樹といえば、まず思い出すのは平家物語です。「祇園精舎の鐘の声、
諸行無常の響きあり、沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす・・・」。

釈迦入滅に開花をし、釈迦の死を悲しんだたというこの花は
「今日なすべきことを明日に延ばさず、確かにしてくことが良き一日を生きる道である。」と
沙羅の花は無常のみではなく、与えられた一日だけの生命を精一杯咲くことも

釈迦の教えとして生き続けているのでしょう。

短い期間ですので、是非ご家族ご友人と共にご参拝下さい。
永代供養墓「慈愛」を見学された方々にも住職自らご案内しております。