楽法寺だより3月号
今日彼岸菩 提の種を 蒔く日かな
お彼岸の季節がやってまいりました。
お彼岸は、「春分の日」「秋分の日」を中日として前後三日間ずつを
合わせた七日間をいいます。古来より伝わる仏教行事ですが、
もともとは仏教が伝わる以前から行なわれていた豊作を祈る太陽信仰と
仏教の教えとが結びつくことによって成立したと云われています。
この期間中、各寺院では、さまざまな仏事法要が行われます。
家庭では、牡丹餅(春彼岸)、団子、いなり寿司等を仏壇に供え、
先祖を供養し墓参をします。
命を繋いでくださったご先祖に感謝をし、現在の自分を深く見つめ直し
仏教を学び実践する仏道修行の一週間といえます。
当寺も、3月20日(日)彼岸の中日には、本堂にて檀信徒各家の読込供養、
並びに永代供養墓「慈愛」の墓前で春彼岸供養が行われます。
ご家族皆様でお参りし、ご先祖様に手を合わせましょう。
今日を精一杯生きる
「人々は多いが、彼岸に達する人々は少ない。
他の(多くの)人々はこなたの岸の上でさまよっている。」『法句経八五』
畑に蒔いた種に辛抱強く水をやっていれば、いつか必ず芽が出て花が咲き、
実をつけるときがやってきます。
けれど「どうせ芽なんか出ない」と決めつけて畑に水をまかなければ、
いつまで経っても芽は出ません。
生きていくことは思うようにならないことの連続です。
誰もが苦しみを抱えて生きています。けれど人生は苦しみばかりではありません。
今日を精一杯生きましょう。苦しみの数以上に幸せを得ることが出来ます。
あなたがそんな生き方をすれば、周りの人や大切な人もきっと喜んでくれるでしょう。
真の幸せとは
「真理が正しく説かれたときに、真理にしたがう人々は、
渡りがたい死の領域を超えて、彼岸に至るであろう。」 『法句経八六』
お釈迦さまは、「この世には思いどおりにならないこともあり、その苦しみの原因は、
人間の煩悩と執着である」と示されました。
煩悩には、三毒(貪り、怒り、愚かさ)があり、この三つにとらわれて、
真実が見えなくなっているのです。
その苦しみから逃れようと遠ざかれば遠ざかるほど、かえって苦しみは目の前にあり、
逃れることができないと気づかされます。
お彼岸を機会に、お釈迦さまの教えに従って心を浄め、菩薩行(六波羅蜜)を実践してまいりましょう。
彼岸の世界は、遠く手の届かない所にあるのではなく、日常の生活の中にこそあるのです。
六波羅蜜の実践
布施(清らかな心で施すこと)
持戒(仏の戒をまもること)
忍辱(寛容な心を持って堪え忍ぶこと)
精進(正しく努力すること)
禅定(身をととのえ心を落ち着かせること)
智慧(正しく物事を見て対処すること)
六波羅蜜は、一人ひとりが幸せな人生を送るための指針といえるのです。
お彼岸を機会に、菩薩行(六波羅蜜)を実践してまいりましょう。
彼岸の世界は、遠く手の届かない所にあるのではなく、日常の生活の中にこそあるのです。
春彼岸各家読込供養法要 3月20日(日)
◎午前10時より楽法寺本堂内で行います。
◎ご家族で参拝され、焼香供養をして下さい。
◎法要には御寺院に随喜いただき、読経をいただく中、
方丈(住 職)が各家の先祖代々を一軒一軒読み込んでいき、
その間参 列いただく檀信徒に焼香をまわして共にご先祖様への
感謝報 恩を捧げていきます。
◎彼岸の供養はご先祖様への大切な報恩供養です。
今までのお参り供養と同様、お寺にてご先祖様の供養を行います。
当日お越しになれない各家の霊位も、懇ろに供養いたします。
永代供養墓「慈愛」春彼岸墓前供養 3月20日(日)
今年も下記の通り、永代供養墓「慈愛」にて春彼岸墓前特別供養を修行いたしますので、
ご家族・ご親戚・ご関係者各位お誘い合わせの上、是非ご出席ください。
日時 3月20日(日) 午前11時30分~
春彼岸墓前特別供養
特別見学相談
場所 晴天の場合 楽法寺霊園 永代供養墓「慈愛」
雨天の場合 楽法寺本堂内にて行います。
「慈愛」施主家の皆様へ
法要時にお焼香をしていただき、読み込み供養を行います。
お布施等の金銭は必要ございません。(お供え、お花等はご自由です)
生前契約の方もその家の先祖読み込み供養をいたしますので、
是非この機会にご参加いただきご安心ください。
当日は特別見学相談も実施します。お知り合いの方で
ご興味がある方がおられましたらご一緒にお越し下さい。
観音講に入りませんか
自分以外の人との「つながり」が切れてしまうのは、とてもつらいものです。
ふと気がつくと今日一日誰とも出会っていない、誰とも話をしていない時はありませんか。
そんなときには、誰かが手をさしのべてくれるのを待つのではなく、
自分のほうから動いてみてはどうでしょう。
するとそこに新しい「つながり」が生まれます。人は人を必要としています。
あなたが誰かとのつながりを求めているのと同じように、
あなたとの出会いを待っている人がきっとあるはずです。
観音講では詠讃歌(仏様を讃える簡単な歌です)を口ずさんでみたり、
座禅を通して住職の法話を聞きてみたり、その後は、禅堂にてお茶を頂きながら
いろいろな方とお話をながら、健康長寿に感謝してほのぼのとした時間を
過ごして頂いております。
どなたでもご参加ご入会していただけます。まずはお電話ください!
今日彼岸菩 提の種を 蒔く日かな
お彼岸の季節がやってまいりました。
お彼岸は、「春分の日」「秋分の日」を中日として前後三日間ずつを
合わせた七日間をいいます。古来より伝わる仏教行事ですが、
もともとは仏教が伝わる以前から行なわれていた豊作を祈る太陽信仰と
仏教の教えとが結びつくことによって成立したと云われています。
この期間中、各寺院では、さまざまな仏事法要が行われます。
家庭では、牡丹餅(春彼岸)、団子、いなり寿司等を仏壇に供え、
先祖を供養し墓参をします。
命を繋いでくださったご先祖に感謝をし、現在の自分を深く見つめ直し
仏教を学び実践する仏道修行の一週間といえます。
当寺も、3月20日(日)彼岸の中日には、本堂にて檀信徒各家の読込供養、
並びに永代供養墓「慈愛」の墓前で春彼岸供養が行われます。
ご家族皆様でお参りし、ご先祖様に手を合わせましょう。
今日を精一杯生きる
「人々は多いが、彼岸に達する人々は少ない。
他の(多くの)人々はこなたの岸の上でさまよっている。」『法句経八五』
畑に蒔いた種に辛抱強く水をやっていれば、いつか必ず芽が出て花が咲き、
実をつけるときがやってきます。
けれど「どうせ芽なんか出ない」と決めつけて畑に水をまかなければ、
いつまで経っても芽は出ません。
生きていくことは思うようにならないことの連続です。
誰もが苦しみを抱えて生きています。けれど人生は苦しみばかりではありません。
今日を精一杯生きましょう。苦しみの数以上に幸せを得ることが出来ます。
あなたがそんな生き方をすれば、周りの人や大切な人もきっと喜んでくれるでしょう。
真の幸せとは
「真理が正しく説かれたときに、真理にしたがう人々は、
渡りがたい死の領域を超えて、彼岸に至るであろう。」 『法句経八六』
お釈迦さまは、「この世には思いどおりにならないこともあり、その苦しみの原因は、
人間の煩悩と執着である」と示されました。
煩悩には、三毒(貪り、怒り、愚かさ)があり、この三つにとらわれて、
真実が見えなくなっているのです。
その苦しみから逃れようと遠ざかれば遠ざかるほど、かえって苦しみは目の前にあり、
逃れることができないと気づかされます。
お彼岸を機会に、お釈迦さまの教えに従って心を浄め、菩薩行(六波羅蜜)を実践してまいりましょう。
彼岸の世界は、遠く手の届かない所にあるのではなく、日常の生活の中にこそあるのです。
六波羅蜜の実践
布施(清らかな心で施すこと)
持戒(仏の戒をまもること)
忍辱(寛容な心を持って堪え忍ぶこと)
精進(正しく努力すること)
禅定(身をととのえ心を落ち着かせること)
智慧(正しく物事を見て対処すること)
六波羅蜜は、一人ひとりが幸せな人生を送るための指針といえるのです。
お彼岸を機会に、菩薩行(六波羅蜜)を実践してまいりましょう。
彼岸の世界は、遠く手の届かない所にあるのではなく、日常の生活の中にこそあるのです。
春彼岸各家読込供養法要 3月20日(日)
◎午前10時より楽法寺本堂内で行います。
◎ご家族で参拝され、焼香供養をして下さい。
◎法要には御寺院に随喜いただき、読経をいただく中、
方丈(住 職)が各家の先祖代々を一軒一軒読み込んでいき、
その間参 列いただく檀信徒に焼香をまわして共にご先祖様への
感謝報 恩を捧げていきます。
◎彼岸の供養はご先祖様への大切な報恩供養です。
今までのお参り供養と同様、お寺にてご先祖様の供養を行います。
当日お越しになれない各家の霊位も、懇ろに供養いたします。
永代供養墓「慈愛」春彼岸墓前供養 3月20日(日)
今年も下記の通り、永代供養墓「慈愛」にて春彼岸墓前特別供養を修行いたしますので、
ご家族・ご親戚・ご関係者各位お誘い合わせの上、是非ご出席ください。
日時 3月20日(日) 午前11時30分~
春彼岸墓前特別供養
特別見学相談
場所 晴天の場合 楽法寺霊園 永代供養墓「慈愛」
雨天の場合 楽法寺本堂内にて行います。
「慈愛」施主家の皆様へ
法要時にお焼香をしていただき、読み込み供養を行います。
お布施等の金銭は必要ございません。(お供え、お花等はご自由です)
生前契約の方もその家の先祖読み込み供養をいたしますので、
是非この機会にご参加いただきご安心ください。
当日は特別見学相談も実施します。お知り合いの方で
ご興味がある方がおられましたらご一緒にお越し下さい。
観音講に入りませんか
自分以外の人との「つながり」が切れてしまうのは、とてもつらいものです。
ふと気がつくと今日一日誰とも出会っていない、誰とも話をしていない時はありませんか。
そんなときには、誰かが手をさしのべてくれるのを待つのではなく、
自分のほうから動いてみてはどうでしょう。
するとそこに新しい「つながり」が生まれます。人は人を必要としています。
あなたが誰かとのつながりを求めているのと同じように、
あなたとの出会いを待っている人がきっとあるはずです。
観音講では詠讃歌(仏様を讃える簡単な歌です)を口ずさんでみたり、
座禅を通して住職の法話を聞きてみたり、その後は、禅堂にてお茶を頂きながら
いろいろな方とお話をながら、健康長寿に感謝してほのぼのとした時間を
過ごして頂いております。
どなたでもご参加ご入会していただけます。まずはお電話ください!