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5月8日(土 ) 花まつり釈尊降誕会のご案内

5月8日(土 ) 花まつり釈尊降誕会

 

5月8日(土)はお釈迦さまがお生まれになった日で、
生まれたばかりのお釈迦さま(誕生仏)に甘茶をかけて
ご先祖様へのご供養を通して報恩感謝を行う大切な行事です。
令和元年を迎え新たなお気持ちで感謝の布施を実践され、
ご家族でお寺にお参り下さい。

新緑の光まぶしく春から初夏を感じさせる良き日、
花まつり釈尊降誕会法要が厳修されます。

 

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どうぞご家族皆様でお参り下さい。

 

一般花供養
午前9時30分~    一般花供養の受付・塔婆書き
午前10時00分~   一般花供養 御詠歌先達

供養料 一霊位 1,000円

お知らせ

今年の一般花供養は、午前10時からの一回のみとなります。

 

 

般若心経をお唱えし、各家の先祖読込供養、御詠歌をお唱えし
新しくなった釈迦堂の前で水向けの供養をします。

 

 

 

 

花御堂の誕生仏(お釈迦様)に甘茶をかけましょう。

 

 

 

午前11時より、初めて花を迎える霊位の初花特別供養、永代供養が行われます。

 

 

 

 

法要後は、釈尊誕生の法話を致します。

 

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花まつりとは

 

「花まつり」とは、お釈迦さまのお誕生日を祝う仏教の行事で、
「灌仏会(かんぶつえ)」「仏生会(ぶっしょうえ)」等ともいわれます。
お釈迦さまがお生まれになった4月8日(関西は月遅れの5月8日に行う)
を中心に行われる行事です。
いつ頃から行われていたのでしょうか?

 

 

花まつりの歴史

 

 

古くは西域で行われていたようですが、中国では4世紀の後趙で行われ、
唐や宋の時代に広まりました。
日本で最初に行われたのは、聖徳太子が活躍していた606年の
4月8日とされています。
その後、奈良時代には、大きなお寺に広まり、
平安時代には、お寺の年中行事として一般化しました。
江戸時代になると、花で飾った誕生仏に甘茶をかける形となり、
明治時代には浄土宗から「花まつり」という呼び名が生まれ、
それ以来どの宗派でも「花まつり」といわれ庶民にも広まっていきました。

 

 

花御堂と甘茶

 

お釈迦さまは、約2600年前、インドのカピラ城の主であった
浄飯王(じょうぼんのう)、マーヤー(摩耶)夫人の間にお生まれになりました。
マーヤー夫人が出産のために故郷に帰省される途中、旧暦の4月8日、
美しい花が咲き乱れる「ルンビニー園」という花園で誕生されました。
その誕生仏をご安置する小さなお堂のことを花御堂といいます。
花で飾った小さなお堂の中の、右手で天を、左手で地を指さした
生まれたばかりの誕生仏に甘茶をかけて祝います。
お釈迦さまの誕生を慶び、天に九匹の龍が現れて、甘露の雨を降り注いだ、
という様子を模して甘茶をかけるのです。
子供の頃、甘茶をもらって飲んだ記憶のある方も多いのではないでしょうか。

 

 

ご家族でお参り下さい

 

 

すべての人が本当の幸せになれる道をお示し下さったのがお釈迦さまです。
当日は、ご家族皆様でお参りされ、
お釈迦さまの教えを学び、誕生仏に甘茶をかけて命の尊さ、

ありがたさを子や孫に伝えていきましょう。